横浜駅西口の相鉄ジョイナス、ザ・ダイヤモンド、高島屋横浜店の3会場で「横浜西口50周年フェスタ」が開催されている。各施設を運営する相鉄ビルマネジメント(西区南幸2)、横浜地下街(同北幸1)、高島屋横浜店が共同で主催する。
同フェスタは、3施設が共同で行う初のイベント。日産車やプラズマテレビなどが当たる懸賞や、5千万円の指輪入り記念福袋の販売、先着5千名が参加できるスタンプラリーの開催など、イベント規模としては過去最大だという。担当者は「西口は通行客と買い物客の区分けができない場所。イベントにどれだけの来客があるかは数字で測れないが、これからの西口の活性化につながれば」とコメントしている。
横浜駅西口の歴史は、1952年11月に相模鉄道が西口の「スタンダード・ヴァキューム・オイル・カムパニー」所有地2万4,688平方メートルを買収し、1956年 4月に「横浜駅名品街(相鉄ジョイナスの前身)」と「髙島屋ストア」が開業したことに始まる。1964年12月に 「ダイヤモンド地下街(現ザ・ダイヤモンド)」、1973年11月には「相鉄ジョイナス」が開業し、現在の西口の基本形を築いた。