株式会社TRUNK、高田工業株式会社、有限会社VM、横濱まちづくり倶楽部からなる研究会「hamawaza」(代表 横浜市立大学商学部教授 齊藤毅憲氏)は、横浜限定車(ycar)の開発に取り組むことを発表した。「ycarプロジェクト」は、横浜の企業の「アイディアと技術力」で中古車を「リデザイン・リユース」するもので、製造業者をはじめ、レンタカー業者などのサービス業や観光業、デザイナーなどに広く参加を呼びかけて展開していく。横浜市は同プロジェクトを横浜経済活性化に向けた中期ビジョンにおける「メイド・イン・ヨコハマプロジェクト」の事業化の第一弾として位置づけている。「メイド・イン・ヨコハマプロジェクト」とは製造業者とマーケティングや商品開発の専門家との連携により、環境、福祉、防災など生活に身近なテーマで、横浜ブランドとしての新製品を開発するというもの。ycarは来年9月に開催される「横浜トリエンナーレ2005」での発表を目指して開発を進めていく予定。hamawaza