日本地ビール協会(兵庫県西宮市)は10月28日・29日、大さん橋国際客船ターミナル内大さん橋ホール(中区海岸通1)で日本最大のビールイベント「ジャパン・ビア・フェスティバル 2006」を開催する。
同フェスでは、日本各地の地ビールを中心に海外の地ビールなど60社約200銘柄のビールが集まり、全てのビールが試飲できる。参加者は入場料=4,000円。今年9月16日に東京で行われた「インターナショナル・ビア・コンペティション2006(国際ビール大賞2006)」の最優秀ビールのほか、「山椒」「ゆず」「赤味噌」「米」などの和素材を使った「和ビール」11種類も登場する。また、グリーンランドのビールや中国の麒麟ビールなどは日本初の披露になるという。
同協会関係者は、「日本の地ビールのレベルは上がっており、今年4月にアメリカで行われた『ワールドビアカップ』では9社10銘柄が入賞した。約200銘柄の中からお気に入りの1本を見つけてほしい」と話している。同フェスは1998年から毎年東京で行われており、横浜での開催は初。会場規模が過去最大となる今回は2日間で5千人の来場者を見込む。開催時間は28日が15時~19時30分、29日が11時~16時30分。