UR都市機構神奈川地域支社(横浜市西区みなとみらい2)は11月16日、はまぎんホール ヴィアマーレ(横浜市西区みなとみらい3)で、記念フォーラム「人が輝く都市をめざして~みなとみらい21の魅力と展望」を開催する。
同フォーラムは、同機構(前身は住宅・都市整備公団)が1983年に着手した「みなとみらい21中央地区土地区画整理事業」が、着工から23年後の今年6月18日に事業竣工を迎えたことを記念するもので、都市計画の専門家で早稲田大学特命教授の伊藤滋さんによる基調講演のほか、MM21の映像紹介とパネルディスカッションを行う。
パネルディスカッションは、フリーアナウンサーの関谷亜矢子さんがコーディネーターを務め、パネリストの横浜みなとみらい21代表取締役専務の岸田比呂志さん、近沢レース店社長の近澤弘明さん、三菱地所代表取締役専務執行役員の長島俊夫さん、作家の山崎洋子さんが計画策定から4半世紀を経過したみなとみらい21の魅力と展望について語る。開催時間は13時20分~16時。収容人数は500人(応募多数の場合は抽選)。参加費無料。申し込み締切は10月31日。
「みなとみらい21中央地区土地区画整理事業」は、旧三菱重工横浜造船所、高島ヤードなどが立地していた中央地区(帷子川からランドマークタワー周辺までの101.8ヘクタール)に対する土地区画整理事業を同機構が進めていたもので、1983年11月7日の事業計画認可以来、23年間で総事業費1,700億円を超える事業を推進した。同機構によると今後、区画内の保有地については業務用地などとして売却、公園などの公共施設として整備するなどの計画が予定されているという。