12月4日、横浜・山下町に「ホテルJALシティ 関内 横浜」(横浜市中区山下町72)がオープンする。場所は、みなとみらい線「日本大通り駅」近く。
同ホテルは、JALホテルズ(東京都品川区)が、同施設を所有・経営するオリコエステート(東京都千代田区)と運営管理契約を締結し業務を受託したもので、同ホテルのブランド、送客力、運営力を期待するオリコエステート側と、横浜中心部への同ブランド進出を目指すJAL ホテルズ側の意向が一致したことから実現した。JALホテルズは総支配人を派遣してホテル運営管理業務を行う。
ホテルの敷地面積は915平方メートル、延床面積は5,958平方メートルで、地上10階、地下1階の建物にシングル35室、ダブル36室、ツイン98室、エグゼクティブルーム1室の計170室を展開し、収容人数は306人。官公庁の集まる同地区を訪れるビジネス客や国内外からの観光・旅行客の集客を見込む。客室のほか、室内62席・テラス24席のカフェレストラン、ビジネスセンター、収容台数21台の地下駐車場も備える。料金はシングル=15,015円~、ダブル=21,945円~、ツイン=24,255円~。
JALホテルズは資本金42億7,200万円で、「ニッコー・ホテルズ・インターナショナル(NHI)」「ホテルJAL シティ(HJC)」のチェーン名称で、国内44(うちNHI31、HJC13) 、海外19(全てNHI)の合計63ホテル、総客室数20,435室を展開する。「ホテルJALシティ 関内 横浜」は同チェーン14番目のホテルとなる。