11月8日、カレーのテーマパーク「横濱カレーミュージアム」(横浜市中区伊勢佐木町1)8階に「トプカ」と「日光金谷ホテル」が出店する。
「トプカ」は、カレーの激戦区、神田神保町の人気店で、インドのスパイスを固形のまま使用した「印度カリー」と40種類以上のスパイスと玉ねぎのベースを12時間煮込んだ「欧風カリー」の2種類(各1,100円)を提供する。同店は、2001年~2002年に同ミュージアムに出店しており、ファンからの復活の要望が高かったため再登場が決定した。
「日光金谷ホテル」は、ホテルカレーの名店として知られる栃木県の日本最古のリゾートホテルで、2002年に石蔵の中から発見された昔のレシピ集の中から復刻した「百年ライスカレー」(1,800円)を提供する。同カレーのレシピは、同ホテルの中西健一総料理長が、当時の食材を用いて現代人の口に合うように工夫をして完成させたもので、隠し味としてディルピクルスの漬け汁を使い一晩寝かせるのが特徴。また「百年ライスカレー」の命名は、カレーの味に惚れ込んだ放送作家の小山薫堂さんによるもの。
2店のカレーは、同ミュージアムの開館6周年を記念する「6周年記念店」として現「アジアンランチ」と同店舗内で提供する。営業時間は11時~22時。年中無休。