横浜銀行(横浜市西区みなとみらい3)は10月31日、来年1月をメドに富裕層を対象としたコンサルティングサービスに特化した同行初の新型店舗「横浜プレミアムラウンジ」をそごう横浜店6階(横浜市西区高島町2)に開設すると発表した。
同ラウンジは、同行の新たな機能特化型店舗として、主に富裕層の個人客を対象として資産運用やローンなどの相談に、専門の相談員が土曜・日曜・祝日を含めて応対する(正月三が日除く)もの。年金や相続などの専門的な相談についても、顧客の要望に応じて外部の各種専門家の案内を行うなどきめ細かいサービスを行っていくという。
店内は、時間をかけて相談できるように落ち着いた雰囲気の上質感のある個室やラウンジを設ける。また、ラウンジ内のセミナールームでは、定期的に資産運用や年金セミナーなども開催していくという。営業時間は10時~19時。
同行では来年2月までに、個人取引特化型の「ミニ店舗」も新たに2カ所を開設。11月中には現新子安出張所を「新子安支店」(横浜市神奈川区)として支店化し、投資信託など投資型商品の販売を行うほか、来年2月には「多摩センター支店」(東京都多摩市)を開設する。新興住宅地地区が拡大し人口が集積する同地区では資産運用業務以外に、住宅ローン相談業務も取り扱っていくという。