11月25日、横浜中華街で「中国文化フェスティバル2006」を祝うパレード「中国文化節横浜中華街パレード」が行われる。

　パレードでは、太極拳友好協会などによる扇子の舞や秧歌（ヤンコー）の舞、獅子舞や龍舞、少数民族衣装などを披露する約300人が、山下町公園を出発後、関帝廟通りから福建路や西門通りを通って善隣門から中華街大通りへ入り、謝甜記前を曲がって上海路から同公園へ戻る約700メートルのコースを約2時間かけて練り歩く。パレードの出発時間は15時。

　「中国文化フェスティバル2006 」は、中日友好関係の更なる発展と友情を深めるため、中華人民共和国文化部と駐日中国大使館が、東京・横浜・大阪で開催している最大規模な中日文化交流活動で、11月17日から12月17日まで、各地でコンサートや舞台、映画祭など様々な催しが開催されている。横浜では、同パレートのほか、26日からパシフィコ横浜などで「中国映画祭」を開催するほか、12月1日から7日までは、ChinaTown80（横浜市中区山下町、TEL 045-681-6022）で、中国大使館文化部が所有する写真を中心に展示する「中国文化節写真展」も開催する。（写真＝中国獅子舞）

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