横浜市が若者の就業支援施設開設-保護者の相談業務も

12月1日に開所した「よこはま若者サポートステーション」(写真=開所式で挨拶する前田副市長)

12月1日に開所した「よこはま若者サポートステーション」(写真=開所式で挨拶する前田副市長)

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 横浜市は12月1日、横浜駅西口近くに「よこはま若者サポートステーション」(横浜市西区北幸2)を開設した。

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 同施設は、横浜市が初めて設置する「若者」の就業支援のための拠点で、主に15歳~34歳の若年無業者(いわゆるニート)や社会的ひきこもり状態の若者の職業的自立を支援するために設立された。「ハローワーク」などの従来の就労支援施設と異なり、本人だけでなく保護者に対する相談業務も行い、地域や企業、NPO法人、他の就労支援機関とネットワークを構築し、連携で継続的な支援を行うのが目的で、青年期の就労支援だけでなく、小・中・高校生を対象に職業体験事業などを実施し、学齢期の段階から職業について考える機会を提供する事業なども行うという。

 施設の運営はNPO法人ユースポート横濱(横浜市南区宿町2)が行い、4人の常勤スタッフと11人の非常勤スタッフ(キャリアカウンセラー5人、臨床心理士1人を含む)で業務を行う。

 運営時間は、月曜~土曜=11時~19時(第3月曜日は通常の相談業務は行わず、スタッフ研修・会議などを行う)。休業日は日曜・祝日と年末年始(1月1日~3日、12月29日~月31日)。場所は、横浜駅から徒歩5分の場所にあるビルの4階。同ビル2階には「ヤングジョブスポットよこはま」が入居している。

横浜市 こども青少年局 青少年部 青少年育成課

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