12月8日、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)に期間限定スケートリンク「アートリンク」がオープンした。
同リンクは、イルミネーションに彩られたリンクでスケートを楽しんでもらおうというコンセプトで企画された。リンクの各コーナーに幅=90センチ、高さ=3メートルの塔状のイルミネーションを施すほか、貸靴場のコンテナ壁面の色がLEDにより時間の経過とともに多彩に変化する演出を行う。
今年の目玉は、アーティストグループ「アトリエオモヤ」がデザインした「光るスケートシューズ」。靴底にLEDの組み込まれた装置が取り付けられ、滑走者のスピードやカーブの動きにあわせて光が虹色に変化する。貸し出しは日没後に行い、約500足の貸靴のうち100~150足が「光る」タイプだという。同担当者は「光るシューズを履いて流れ星のような気分を味わってほしい」と話している。
アトリエオモヤは2003年、メディアアーティストの鈴木太朗さんを代表として、東京都・葛飾区にある廃棄された銭湯「萩の湯」の母屋部分をアトリエとして始めたアーティストグループ。
開催時間は平日=13時~22時。土曜・日曜・祝日=11時~22時(12月24日は11時~24時、31日は11時~29時。1月2・3日は11時~22時)入場料は大人=500円、小人=400円、幼児=300円(貸靴料=500円、付添観覧料=200円)。来年2月14日まで。