そごう横浜店(横浜市西区高島2、TEL 045-465-2111)は12月13日、「2007年福袋大市」の社内用下見・検討会「福袋お見分け会」を実施した。
「お見分け会」は、部門ごとの担当者が同店幹部に来年発売予定の福袋のプレゼンテーションを行うもので、インテリア雑貨・食品・紳士スポーツ・子供・婦人服などの各部門担当者が来年発売予定の福袋の一部を紹介した。
同店で発売予定の福袋は全館で34,000個。話題の福袋としては、就職活動用の紳士雑貨、写真館での写真撮影などがセットになった「就活王子福袋」(52,500円=抽選1名)、団塊の世代向けにはフェイシャルエステやレストランのペアディナー、記念写真がセットになった「もう一度恋人同士に戻ろう福袋」(105,000円)、体重計・ヨガボール・サプリメントが入った「メタボリックシンドロームお助け福袋」(5,000円=限定5点)、また「ライフスタイル提案型」福袋として、インテリアコーディネーターがプロデキュースする「ベッドルーム丸ごと福袋」(42万円=先着1セット)やワインやグラス、オードブルがセットになった「ソムリエなりきり福袋」(84,000円=先着1名)が用意される。
婦人服部門も「上質」をキーワードとしたコーディネート提案型の福袋を揃える。ジャケット、ニット、シャツなど上代価格約15万円分のコーディネートが入る「セレブまるごと福袋」(30,000円=限定5袋)や「トレンドまるごと福袋」(同)、ファー付カシミアロングコート(15,750円=限定20点)などを販売するという。
その他、横浜ならではの福袋として、選手のサインやチケットの特典が付いた「横浜マリノス福袋」「横浜ベイスターズ福袋」のほか、日産スカイラインとショパールの婦人腕時計がセットになった「ドリーム福袋」(300万円=抽選1組)がも販売される。
同店販売部安部雅博部長は「各部門が他店との差別化や『健康』『癒し』などの話題性を取り入れて考えた。福袋販売と同時に開催される『冬市』セールとは違う価値を作ることが重要」と話し、福袋のみで2億円の売り上げを目指すという。
同店の福袋販売は来年1月2日9時30分より。今年の初売りでは元旦の8時ごろに先頭者が並び、開店前に16,000人が行列を作ったという。