WISH YOKOHAMA実行委員会は12月23日と24日の2日間、山下公園（横浜市中区山下町）水のステージ周辺で「横濱ハーバーライトファンタジー2006・山下公園」を開催する。

　イベントは、横浜の「夜景」の魅力をアピールすることを目的とした振興事業「横濱ハーバーライトファンタジー」の一環で、同実行委員会が横浜開港150周年と中区区制80周年を記念して行うもの。同公園のコンテナ製モニュメント「スパイバンク」に6メートル×6メートルの大型スクリーンを設け、独自の照明技術により光アートライブを行う「神鬼廊ひかりアート集団」と野外フェスティバルなどで活躍する「OVERHEADS」が、横浜開港当時や80年前の中区周辺の記録写真の投影とともにミラーボール＆サーチライトを使用するパフォーマンスを行う。

　また、2,000個以上のキャンドルで、文字と絵文字を組み合わせた「キャンドルアート」を描くイベントも開催。参加者は、円筒形の筒の中にキャンドルが入った「サンクスキャンドル」（600円）や「サンクスキャンドル・ペア」（900円）を購入し、筒に好きなメッセージを書き、火を灯して会場にディスプレーすることができる。また、24日には、同公園前の「マリンタワー」が翌25日に営業を終了するのを前に「ありがとうマリンタワー」の字がデザインされるという。開催時間は日没時～21時。問い合わせは、中区地域振興課（TEL 045-224-8135）まで。

　実行委員会の担当者は「文字のほか、太陽・月・星などの絵文字デザインを考えている。マリンタワーから眺めた時に『ナスカの地上絵』のように見えるといい」と話している。

横濱ハーバーライトファンタジー06－07