よしもとおもしろ水族館に新水槽企画-「鍋奉行」と「北海鍋」

新企画の「北海鍋水槽」では生きた食材を展示する(写真=以前の企画「寿司屋水槽」)

新企画の「北海鍋水槽」では生きた食材を展示する(写真=以前の企画「寿司屋水槽」)

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 吉本興業が運営する横浜中華街の「よしもとおもしろ水族館」(中区山下町144、TEL 045-222-3211)に12月27日、冬期限定「おさかな鍋奉行水槽」と「具だくさん!北海鍋水槽」が登場する。

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 「おさかな鍋奉行水槽」は、同館が今年夏から公開していた「おさかな漫才水槽」を冬期限定仕様に変更したもので、プロデュースは同社所属の木村祐一さん。内容は、横長の水槽を2部屋に分け、1つに楽屋のセット、もう1つにはコタツとその上に乗った鍋の造り物を配置して、楽屋で待機している魚が、木村さんの「鍋ができましたよー」の声の合図とともに部屋を移動して鍋に飛びつくパフォーマンスを披露するもの。

 また「具だくさん!北海鍋水槽」は、「季節の定番料理を水槽の中で表現」する企画で、タラバガニ、ケガニ、ボタンエビ、シロザケなどの鍋料理に使用される「食材」が鍋の上を動き回る様子を展示する。展示水槽は、中央が窪んだ特殊な形状をしており、窪みに下から頭を入れて生き物を間近で観察することができるという。

 同社の企画担当者は「小さな水槽が多いので、『吉本』らしさを出すため、内容の工夫を凝らしている。まず見た目のセットの面白さを楽しみ、そして魚の切り身しかみたことのない方に鍋の上で生きたままの食材たちが動きまわる姿を『食べる前に』見てほしい(笑)」と話している。

 営業時間は11時~20時(最終入場19時30分)。入場料は大人=1,400円(中学生以上)ほか。

よしもとおもしろ水族館

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