みなとみらい地区の2会場で1月13日より、コンテンポラリー・ダンスのフェスティバル「横浜ダンスコレクションR」が開催される。メーン会場は赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1、TEL 045-211-1515)。
同フェスは、アジアにおけるコンテンポラリー・ダンスのマーケットの構築を目指すとともにダンサーに海外での活動の機会を提供することを目的に1996年から始まった。開催は今年で12回目を迎える。期間中は予選を通過した各国ダンサーによるコンペティションやワークショップのほか、過去の受賞者による公演などが行われる。今年は日本、韓国、フィリピン、イギリス、アメリカの5カ国125組から選ばれた14組が本選へ出場する。
キックオフイベントは、13日から横浜赤レンガ倉庫1号館2階で開催される「コンテンポラリー・ダンス・ショーケース」。同イベントでは、来場客との交流を目的に、これまで同フェスに参加した振付家が作品やプロモーションビデオの紹介や1ステージ10分のライブ・パフォーマンスを行う。参加振付家は池宮中夫さん、伊藤キムさん、岩淵多喜子さん、JOUさん、福原隆造さん、矢内原美邦さん、浜口彩子さんなど。入場無料。開催時間は10時~22時(最終日は20時まで)。21日まで。
また13日と14日の2日間は、振付家の伊藤さんが昔の作品の衣装・小道具などを出品する「チャリティーフリーマーケット&オークション」も開催する。開催時間はフリーマーケット=12時~14時、オークション=13時~14時(13日のみ)。