飲食業を展開するオリエンタル物産(横浜市神奈川区金港町5)は1月17日、横浜駅から徒歩8分ほどの岡野交差点近くにスペインバル「岡野13番」(横浜市西区岡野1、TEL 045-317-5113)をオープンする。
同社は2006年12月、スペインバル形態の1号店として長者町に「長者町99番」を開店。岡野の店舗は同社が展開する同業態の第2号店に当たり、長者町店と同様、壁面に大きく描かれた所在番地から命名された店名と、店頭に置かれた大きなシェリー樽が目印。
店舗面積は13坪で、カウンター席14席をメーンに、テーブル席は15席(2人テーブル=5台、5人テーブル=1台)を展開。オープンキッチンで料理するタパス類(小皿料理)約20~30種類などを提供する。
主なメニューは、マッシュルームのアヒーリョ(600円)、鰯の酢漬け(500円)、イベリコ豚の生ハム、ハモン・イベリコ・レセボ(780円)、パエリア(780円)などで、ドリンクメニューはスペインワイン(グラス=450円~)、シェリー酒(グラス1杯=450円~)、カヴァ(グラス1杯=500円~)、サングリア(グラス1杯=450円)、ソフトドリンク(400円~)など。想定客単価=2,800円。
同社担当者は「同業態への進出理由は、東京の恵比寿などで流行しているスペインバルを横浜に導入するもの。何度も恵比寿のバルを視察し、立地条件に恵まれない店でも賑わっている様子を見て、駅から少し離れた同地区への出店を決めた」と話している。今後同業態をさらに展開していく可能性もあるという。営業時間は17時~翌4時。