イベント創造プラットホーム運営委員会は1月27日より、BankART Studio NYK(横浜市中区海岸通3、TEL 045-663-4677)で、2009年の横浜開港150周年に向けてイベントを創造する人材を育成することを目的にした連続講座「イベ学150」を開講する。
講座は、「横浜開港150周年を自らの手で盛り上げたい」と考える「横浜好き」な人がイベントを創造するための知識や技術、手法などを学ぶことにより、市民主導のイベントが立ち上がっていくことを目指すもの。「学習」「発見」「構築」という流れで行う3回のプログラムにより、トライアル・プロジェクトの構築を目指す。講師には、横浜開港150周年記念イベント ヒルサイド・ステージのプロデューサーで、愛・地球博の市民参加プロデューサーを務めた小川巧記さん(ビッグバン・ハウス社長)を迎える。
講座内容は、1回目=愛・地球博市民プロジェクトについての紹介と「市民参加」についての概要説明、2回目=「横浜の宿題」と題し、各自が課題を発見していく内容で実施。3回目は2回目で発見した課題に対してテーマを設定し、受講者がプロジェクトを実際に組み立てる予定。各回とも、緊張を解きほぐす「アイス・ブレイク」、アイデアを整理する「KJ法」、議論を可視化して進行を助ける「ファシリテーション・グラフィック」などの手法を用いながら行う。
開講日は1月27日、2月17日、3月3日の3日間。開催時間は15時~17時。講座終了後、講師と参加者の交流会も実施。受講料は3,000円(3回分、交流会の飲食は実費)。定員は50人で、事前の申し込みが必要。申し込みと問い合わせは運営委員会事務局(info@kaikou150.jp、TEL&FAX 045-662-8231)まで。