横浜港大さん橋国際旅客ターミナル内大さん橋ホール(横浜市中区海岸通1、TEL 045-211-2304)で1月27日、横浜市主催の「もったいないフェスタ」が開催される。
イベントは、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の取り組みを推進するために企画されたもので、来場者のリサイクルの疑問に答え、日常生活に活用するヒントを得られる内容となっている。会場では携帯電話・PHSの回収や壊れたおもちゃの修理を行うほか、フリーマーケット、リサイクル家具の即売会、廃物利用の小物製作体験会も開催し、来場者が「自分の生活を見直すきっかけ作り」を目指す。
メーンイベントの1つとして14時より、テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」で鑑定者を務める北原照久さんを審査員に迎えて「リメークファッションショー」を開催。リサイクル運動団体や専門学校などの7チームが古着や和服などを使って制作した「リメークファッション」を3作品ずつショー形式で披露する。ヒューマンアカデミー横浜校からはモード・スタイリスト科ファッションデザイン専攻の3人の学生が参加。カーテン生地を利用した2ピースやハギレで作ったロングスカート作品などを出品し、ヘアメーク専攻の学生が手がけるヘアメークでショーを演出する。また、NPO法人I Love つづきは「見た目のかわいらしさ」をテーマに傘布のレインコートや古着で作った防災リュックなどを子供と一緒に披露するという。
資源循環局の担当者は「3Rの意味を一言で表した『もったいない』の意味を見直してほしい。このイベントがライフスタイルの転換に結びつけば」と話している。開催時間は10時30分~16時。入場無料。