テレビ、ラジオの制作者などで構成する放送人の会(東京都千代田区)と放送番組センター(横浜市中区日本大通)は3月21日、横浜情報文化センター(同、TEL 045-664-3737)6階情文ホールで公開セミナー「第17回 名作の舞台裏『のだめカンタービレ』」を開催する。
同セミナーは、良質な番組を広く伝えていくことを目的に年3回開催している「名作の舞台裏」シリーズの一環。テレビ番組のスタッフや出演者が、自ら制作した番組を振り返ることがテーマで、これまでに「黒革の手帳」「anego」「大地の子」などの作品を取り上げた。今回は、2006年秋に放映され、人気コミックのドラマ化で話題となった、フジテレビ制作の「のだめカンタービレ」を取り上げ、番組上映の後、ゲストトークと会場からの質問時間を設ける。
ゲストは、同作品に出演した上野樹里さん、製作の若松央樹さん、演出の武内英樹さん。司会は放送人の会の石橋冠さんが務める。同センターの広報担当者によると、同シリーズは多い時には4,000通もの応募がある人気のセミナーで、小さい会場(定員200人)ならではのエピソードが飛び出すのが魅力だという。
開催時間は、13時30分~16時30分。定員は200人、入場無料だが事前の申し込みが必要。申し込みは往復はがきかホームーページで。3月12日必着。