横浜市商店街総連合会(横浜市中区万代町)は2月21日、クレジットカードのライフ(東京都千代田区)との提携による「横濱開港150周年記念カード」を発行し、会員募集を開始する。
記念カードの発行は、商店街の振興と開港150周年の周知を図ることが目的。カード表面デザインは開港当時をイメージした3種類を用意し、入会者にはみなとみらいの温泉施設「横濱みなとみらい万葉倶楽部」の平日セット入館券を進呈する。初年度の目標は発行枚数は5万枚。
入会募集は、同日から商店街の各店舗で行う。25日までは「横濱みなとみらい万葉倶楽部」で入会キャンペーンを行い、期間中の入会者には、同施設宿泊券などが当たる抽選会も実施。連合会担当者の加藤剛さんは「1万4,000店で1軒でも多くカード利用が可能になるよう普及を目指す。今後利用者へのサービスも拡大し、商店街の振興につなげたい」と話している。