26日、ゲームメーカーのセガ(本社 東京都)が、みなとみらい21地区の55、56街区の開発事業予定者に内定した。同社は、本社機能の他にアミューズメントを含む複合施設を建設する計画。同街区は地下鉄みなとみらい線の新高島駅近くで、市土地開発公社が所有している。横浜市が4月1日より6月30日まで、開発事業提案募集を実施していたが応募はセガのみで、26日におこなわれた審査で開発事業予定者としてほぼ内定したという。みなとみらい地区へは66街区へ進出する日産自動車に続き、家電量販店の最大手のヤマダ電機(本社・前橋市)も67街区に進出する計画が発表されている。横浜市は、4月にMM21地区への進出企業の固定資産税や都市計画税を5年間半額にするなどの優遇措置を盛り込んだ条例を制定している。