横浜市が市内に事務所や事業所を置く法人や法人グループを対象に、今年2月から応募を受け付けていた山下公園のレストハウスに導入する売店管理事業者の優先交渉権者がこのほど、コンビニエンスストアの「ローソン」に決まった。今後施設の改修などを経て、5月の開店を目指す。
昨年12月に要綱を発表、1月10日の説明会には11団体が参加した。その後4団体が応募し、書類審査、ヒアリング審査を経てローソンが優先交渉権を獲得した。
ローソンによると、店舗の詳細は未定。「くつろげる・遊べる・交流できる・コミュニケーションできる場所」を基本方針に、コンビニ店舗のほか、カフェや休憩スペースも設置するという。
ローソンの広報担当者は「山下公園はオフィス街にも近いので、観光客やビジネス客など多くの集客効果が見込める」と応募の理由を説明。「横浜市内だけではなく、全国から多くの方が来る場所なので、気軽に利用してほしい」と話している。
ローソン