富士ゼロックスMM21研究開発拠点が横浜市の認定事業に

2009年に稼働する富士ゼロックスの統合R&D拠点(イメージ図)

2009年に稼働する富士ゼロックスの統合R&D拠点(イメージ図)

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 横浜市は3月28日、 市の「企業立地促進条例」に基づき、富士ゼロックス(東京都港区)から申請された事業計画の審査を行い、認定したことを発表した。

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 同社は、みなとみらい21地区に新たな都市型の研究・開発拠点(統合R&D拠点)を設置するため、同地区の65街区(西区みなとみらい6-1)の土地約14,600平方メートルを既に取得しており、今年8月頃に建物着工、拠点稼動を2009年8月頃と予定している。新拠点の建物は20階建てで、最大5,200人が勤務する予定。

 認定事業の対象投下資本額は約600億円で、市からの支援額は、税軽減額約13.2億円と助成金約15億円(試算額)で合計約28.2億円。

 隣接する同地区の66街区(西区高島1)には2009年末に、日産自動車が総事業費420億円で新本社をオープンし、2,000人以上の従業員が勤務する予定。

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