横浜・関内駅近くの吉田町通りと福富西公園(横浜市中区福富町)で4月21日と22日、アート作品の発表展示と即売、ジャズの生演奏などを行う「第8回 ヨコハマ吉田町通り アート&ジャズフェスティバル」が開催される。
アーティストによる発表展示と即売は、風景画、似顔絵、グラフィックデザイン、レリーフ、織物など50ブースを設営。子供の絵画展やアクションペインティングも行われる。ジャズ演奏は、福富西公園とストリート4区画に5つのステージを設け、プロ10バンド、アマチュア9バンドの合計19バンドが出演する。開催時間は12時から16時まで(アート展示・即売は11時から)。
また、今年初の企画として、フェスティバル期間中、近隣のバー17店舗が連携し、同フェスをイメージした各店オリジナルの特製カクテルを500円の統一価格で提供する「吉田町Bars'St(バーズストリート)」も実施される。
同フェスティバルのプロデューサーの石橋稔さんは、「今回、韓国のア-ティストの初参加や、横浜の逸材ピアニスト田村博さんの初出演がある。夜はバー17軒がアートとジャズをイメージした特製カクテルでもてなす。雨天時はライブハウス2店でジャムセッション大会を行う予定。意欲的な企画満載でお待ちしています」と語っている。
吉田町通りは、伊勢佐木町商店街と野毛地区をつなぐ同通りの約250メートルの商店街で、画廊4軒と画材店、造形教室、骨董、ダンス教室などアートに関係する店が軒を連ねており、近年はカフェバーやミュージックパブ、ライブハウスなどの出店が急速に増えている。