ZAIM別館(横浜市中区日本大通34)で4月14日、「まちづくりに、プラスアート」をテーマに「第10回ZAIM サポーターズスクール」が開講される。
今回は、まちづくりにアート的な発想や手法を用いて成功しているNPO法人の事例報告をもとに、新しいスタイルのまちづくりの楽しさ、アートの可能性について参加者をまじえて話し合うもの。
事例報告を行うのは2団体。NPO法人プラス・アーツは教育・まちづくり・防災・福祉・環境・国際協力などの分野に、アートそのものではなくアート的な発想や創造力を導入して、アーティストや研究機関、企業等と共同でプロジェクトを展開するアートNPO。BankARTで5月6日まで開催中の「地震EXPO」の総合プロデュースも行っている。4月15日にはゲームデザイナー遠藤雅伸さんらを招き、シンポジウム「防災教育におけるゲームの可能性」を開催、「防災すごろくゲーム」も実施するという。NPO法人 I Love つづきは、身近な環境とまちづくりをキーワードに10代~70代の幅広い年齢層で活動する地域型市民活動グループ。アート的な手法を用いて、ごみ拾いや落書き防止策などを人気イベントに変えている。開催は15時~17時30分、参加無料。18時からは交流会が予定されており、会費は1,000円程度。
ZAIMサポーターズスクールは、「横浜トリエンナーレ2005」のサポーター養成の場であったトリエンナーレ学校を引き継ぐもの。現在は「横浜トリエンナーレ2008」に向け、アートと市民の関わりをテーマに毎月開講されている。
YOKOHAMA CityARTNetwork
NPO法人プラス・アーツ
NPO法人 I Love つづき
ZAIM
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