横浜市では、9月6日14時~16時、市庁舎5F特別会議室にて「第1回 映像文化都市懇話会」を開催する。同懇話会は横浜都心部に映像コンテンツ産業などの集積を図り、都市の活性化を図ることを目的に、業界や有識者による10名の委員により構成される。横浜が目指すべき映像文化都市のイメージづくりを行い、具体的な産業誘致に向けたインセンティブを考え、あわせてクリエーターの育成に向けた支援策や効果的なイベントの展開を検討する。また、来年4月に横浜に新設される東京芸術大学大学院「映像研究科」を始めとする教育機関との連携も考えていく。横浜市では「フランス映画祭」の開催や「横浜フィルムコミッション」での活動を通じて映像文化都市づくりを進めてきた。国の重点戦略の対象とされる映像コンテンツ産業、エンターテイメント産業や人材育成機関の集積による、映像の制作・発信・交流拠点の形成が期待されている。
同委員会の委員は以下のとおり。
・井川 幸広 (株)クリーク・アンド・リバー社代表取締役社長
・熊谷 美恵 (株)セガ ヒットメーカーディヴィジョンマネージャー
・白土 謙二 (株)電通 クリエーティブ・プランニング・センター局長
・高砂 義行 経済産業省文化情報関連産業課課長補佐
・土井 宏文 (株)ジャパンデジタルコンテンツ代表取締役社長
・中谷 日出 NHK解説委員(芸術文化・デジタル関係担当)
・西阪 昇 文化庁芸術文化課長
・浜野 保樹 東京大学大学院教授(メディア環境学)
・三ツ木 早苗 (株)徳間書店 映像事業部部長
・南 学 神田外語大学教授/横浜市参与
問い合わせは文化芸術都市創造事業本部 映像文化都市づくり推進担当課(TEL 045-671-4241)まで。横浜市文化芸術都市創造事業本部「文化芸術ナビ」