横浜観光コンベンション・ビューロー(横浜市中区山下町2、TEL 045-211-0122)は4月24日、「横浜型テーマ月間」の事業説明会を開催、「横浜フランス月間・2007」のイベントの概要を発表した。
「横浜型テーマ月間」とは、開催時期と統一テーマを設定し、関連事業者によるイベント企画を開催することで相乗効果を狙うもの。フランス関連のイベント・キャンペーンを実施する「フランス月間」は2005年から始まり、今年は6月1日~7月7日に開催される。
主なイベントは、食前酒の集い「ハッピーアペリティフ in 横濱」、音楽家ラヴェルの没後70年記念コンサート「ボルドー音楽祭 in 横浜」、セザンヌやモローなどフランスの巨匠の作品を集めた「横浜美術館コレクション特別展示~フランス美術の愉しみ」、インターネットを使って世界中で同時開催される「プレアデス国際短編映画祭」、スカイガーデンで開催される「星の王子様ミュージアム(仮称)」など。
市内各地で、ワイン販売のキャンペーンやレストランの特別メニューの提供なども行われる。7月9日には、同月間のフィナーレとして、市内外のトップシェフによる「ヨコハマスタイル『食』饗宴」も開催。会期中、マリンタワーのトリコロールカラー(三色旗色)ライトアップに加え、瑞穂埠頭の大型風車でもトリコロールカラーのライトアップが予定されている。
また、今年秋に新規のテーマ月間として、中国・インド・韓国などアジアをテーマとした「横浜オータムエイジア」を開催することも併せて発表された。開催は10月1日から11月上旬を予定している。