現在「リカちゃん 夢とあこがれの40年展」を開催中の横浜人形の家（横浜市中区山下町、TEL 045-671-9361）は4月30日、「横浜元町リカちゃん」と同じ衣装を着た横浜観光親善大使3人による同展のPR活動を実施する。

　同展はタカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」が2007年に40周年を迎えることを記念した特別企画。1億円の「ファンシーダイヤモンドリカちゃん」や「ANA'sリカちゃん」などのスペシャル企画リカちゃん、誕生から40年間のファッションやハウス、歴代のリカちゃん500体とリカちゃんへの「思い出のお便り」などが展示されている。

　「横浜元町リカちゃん」は、「キタムラ」「フクゾー」「ミハマ」「ポンパドウル」「スタージュエリー」という横浜元町ブランドでコーディネートされたもの。今回の特別展を記念して1,000体が限定発売された。同館のショップ「ドール＆トーイ」の観音林店長は「3日間で完売してしまい、今でも問い合わせが続いている。服を色違いにした第2弾も、6月下旬ごろの発売を目標に急遽生産が決まった」と話している。

　PR活動は、横浜元町商店街の各ブランドの店舗前で11時30分～13時、横浜人形の家の館内などで14時30分～16時に、それぞれ実施する。横浜観光親善大使は、特技や経験を生かして観光宣伝や横浜市の行事などに参加し、横浜のイメージアップに努める「PRパーソン」。2002年まで50代続いた「ミス横浜」がその前身で、現大使は5代目となる。

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