初の「神奈川国際アニメーション映像祭」-内外から作家40人参加

第53回神奈川文化賞未来賞を受賞した岸啓介さんによる作品

第53回神奈川文化賞未来賞を受賞した岸啓介さんによる作品

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 神奈川県民ホールギャラリー(横浜市中区山下町3-1)で5月1日から6日まで、「神奈川国際アニメーション映像祭 Vol.1」が開催される。主催は、神奈川国際アニメーション映像祭実行委員会(NPO法人チェコ-日本美術文化センター、アジアグラフィック、神奈川県)。

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 同映像祭は、日本、中国、韓国、台湾などアジアの若手・中堅アニメーション作家の作品と、ヨーロッパ最大のアニメーション国=チェコの特別映像作品などを上映展示するもの。

 CG作家団体アジアグラフィック関係の日本や東アジア各国の作家19人と、チェコ-日本美術文化センターからのアートアニメーション作家21人の計40人の作家が参加するほか、協力団体からも出品。世界的なチェコ人アニメーション作家、アウレル・クリムトさんの作品制作風景も上映する。

 神奈川県県民部文化課の高橋透さんは「バラエティーに富むプログラムになっているので、アニメーションファンもご家族連れも、飽きずに楽しめるのでは」と話している。

 今回が初開催となることについては、「数年来、県民ホールでCGの展覧会を開催してきたところ、関係者や県民の方から動画に特化したイベントを希望する声が挙がり、今回の開催につながった。今後も継続して開催し、いずれは映像イベント『EIZONE』などとの協力も考えたい」とも。

 開催は9時~18時。最終日は14時まで。入場無料。

神奈川国際アニメーション映像祭 Vol.1アジアグラフィック
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