赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1)で5月27日まで「横浜赤レンガ倉庫5周年記念フォトフェスティバル」が行われている。
同イベントは、赤レンガ倉庫が今年4月で開業5周年を迎えた記念として、思い出の記録をテーマに撮影された同施設の写真を募集し、応募作品を展示するもの。コメンテーターとしても知られる写真家の関口照生さんや、写真集「ハマのメリーさん」を出版した写真家の森日出夫さんほかが審査を行い、入賞作品5点を選定した。
同施設担当者は「思いのつまった作品が応募され嬉しく思っています。会場では応募された全63作品を展示していて、赤レンガ倉庫に対するあたたかい気持ちが伝わってきます」と話す。
同施設は、明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設された歴史的建造物で、1992年に横浜市が所有権を取得し「港の賑わいと文化を創造する空間」をコンセプトに、横浜らしい文化を創出し市民が憩い・賑わう空間を目ざし、2002年4月12日に現在の施設がオープンした。
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