パシフィコ横浜展示ホール(横浜市西区みなとみらい1)で5月27日、県内の現役高校生が集まり高校の魅力をPRする「全公立展」が開催される。
同イベントは、「公私協調事業 神奈川の高校展2007」の一環として、2005年に県立高校と一部の市立高校で学区を撤廃し、県内すべての高校から特色に応じた学校選びができるようになったことをうけ、高校への進学対象者とその保護者に県内の高校を知ってもらうことを目的に行われるもの。会場内の各エリアごとに、先生による説明、公立高校全167校の在校生からの情報発信、生徒の作品展、ステージでのクラブ活動紹介を行うほか、一部の学校では制服の展示なども行う。開催は10時~15時で入場は無料。
昨年までは説明会や相談会のみで、大規模な会場のステージを使用して発表などが行われるのは今回が初。3万人程の来場者を想定している。
同委員会担当者は「『魅せます元気!』をキャッチフレーズに各校が魅力をPRします。教員のみならず在校生が参加するので、『学校生活の様子』を生の声で聞くことができ、貴重な情報収集の場になるのでは。」と話す。