かながわ検定協議会は5月26日から横浜情報文化センター（横浜市中区日本大通11）ほかで、検定の受験対策講座となる神奈川ライセンス月例セミナーを開講する。

　同講座は、ご当地検定の神奈川版で、横浜を含めた神奈川全域が試験の対象となる「かながわ検定・神奈川ライセンス」第1回試験に向けて行われるもの。

　1回目の講座は同センター情文ホールで26日13時30分～17時、女優で「横浜夢座」座長の五大路子さんによる開講記念講演「夢発信！芝居で見る横浜の世界」が行われるほか、服部一景さん（ライター）による「歩いて出会う神奈川」、古川元也さん（県立歴史博物館学芸員）による「神奈川県の今昔を語る」の講演が行われる。2回目以降は、6月30日＝藤沢商工会議所（藤沢市藤沢）、7月29日＝横浜商工会議所（中区山下町2）で行われ、受講料は1回2,000円。8月、9月には直前「試験対策セミナー」として模擬試験なども開催される。

　同協議会担当者は「神奈川全域が対象で難しいと思われるかもしれないが、問題集をきちんとやれば大丈夫」と話している。　

　「神奈川ライセンス」は、今年3月に行われた「横浜ライセンス」に続いて行われるもので、10月14日に3級と2級の第1回試験が行われる。「横浜ライセンス」の受験者数は2級、3級合わせて約2,400人で、3級合格者は56％、2級合格者は6％。今回の「神奈川ライセンス」はそれを超える受験者を見込んでいる。

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