自動車技術会はパシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で5月23日~25日の3日間、自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2007」を開催する。開催は今年で16回目。
期間中、自動車産業に携わる国内外388社の企業が参加し、自社の最新の技術や製品を紹介するほか、同会の60周年を記念して、最新技術に対応した運転方法や危険回避の操作方法を体験できる「最新くるまの運転教室」、10年間の自動車技術の遍歴を紹介する「くるま技術、この10年」が特別に開催される。同24日は記念式典に続いて、トヨタ自動車豊田章一郎取締役名誉会長の特別講演が行われる。
同会担当の渡辺さんは「見て、触れて、体験できる展示会。一般の方も楽しめるイベントである運転教室では、最新技術を紹介するだけでなく、技術を過信しない安全運転を広めたい」と話す。
昨年は約57,000人の来場者があり、今年はそれを上回る見込み。開催は10時~17時。入場無料(登録制)。