横浜公園(横浜市中区横浜公園)で5月27日~6月2日、「第76回横浜開港記念バザー」が開催される。
同イベントは、「横浜みなと祭り」の行事の一つとして1920年から行われており、市民に明るく健全な憩いの場を提供するとともに、緑化などへの寄与を目的として開催されるもの。参加者から集まったチャリティー金を、市内緑化関連の整備資金などに寄付する。昨年は62万人が参加した。
出店するのは、衣料品や雑貨、陶器、海産品などの物販店や各地物産品店が100店、横浜市内の植木商が草花の苗木や盆栽、庭木等の販売が33店、お好み焼きやヨーヨー釣りなどの露店が並ぶ縁日コーナーには95店、開港都市ブースが約7店。
期間中は水の広場ステージを中心に、横浜川崎レコード商組合協力による歌謡ミニコンサートや人気特撮テレビ「獣拳戦隊ゲキレンジャー」によるショーなども行われる。
同委員会担当者は「横浜の初夏を彩る風物詩として定着し、毎年市民はもちろん、首都圏各地からの来場がある。今年は今まで以上にステージでさまざまなパフォーマンスを行うので、楽しみにしてほしい」と話している。7日間で70万人の参加を見込んでいる。
開催は10時~19時。入場無料。