横浜駅東口そごう前広場(横浜市西区高島2)で5月30日、ごみの削減とリサイクル行動を推進する「ヨコハマはG30」のPRで「ごみゼロ」イベントが行われる。
イベントは同日を、5(ご)3(み)0(ゼロ)で「ごみゼロの日」と定め2003年から行われているもので、今後の「G30」の推進を呼びかけるため小学生による「G30宣言」や、岡野中学校の生徒によるオリジナルの「野毛山ソーラン」が披露される。メーンイベントでは、横浜観光フォーラムの音楽部門で初の認定を受け、伊勢佐木町ストリートライブで人気の「N.U.(エヌユー)」によるミニコンサートも開催。会場ではごみの分別クイズが行われ、「そごうの商品券5,000円分」や「よこはま動物園『ズーラシア』入場券」などが当たるほか、分別相談コーナーなども開設される。
横浜市資源循環局の大戸さんは「このイベントを通じて、多くの市民に『G30』を知ってもらい、クイズなどから楽しくゴミの分別を学んでほしい」と話している。
「ヨコハマはG30」は、ごみ量が人口の伸びを上回って増加し続けてきたことを受けて、横浜市が2003年から推進しているもので、2001年度に対して2010年度のごみ量を30%削減する「横浜G30プラン」の目標達成に向けた減量・リサイクル行動。昨年度のごみ量は2001年度に対して35.9%減少し、その年の目標を達成した。
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