横浜文化体育館(横浜市中区不老町2)で6月2日、ロック・フェスティバル「MAGMA/マグマ」が開催される。主催は沖縄のインディーズレーベル「IN-HI」をサポートするなど100タイトル以上の音楽作品を全国販売するメジャーレーベル(大和市)と、海外アーティストのコーディネートなど行うをBangchak(ニューヨーク)。
同フェスは、音楽、ストリートカルチャー、ショップ展開を含めた総合イベントで、5月26日に沖縄で開催された音楽イベントに続いて行われるもの。
主なアーティストは、海外からSICK OF IT ALL(シック・オブ・イット・オール)やMURPHY'S LAW(マーフィーズ・ロウ)、MADBALL(マッドボール)、国内はAGGRESSIVE DOGS(アグレッシブ・ドッグス)やSTACKERS(スタッカーズ)など総勢20組が出演する。会場には、全米で50万人以上の来場があるパンクイベント「Warped Tour」のメインデザイナーとして抜擢され、数多くのCDジャケット、ポスターなどのデザインを手掛けるJOE SIMKO(ジョー・シムコ)がデザインした全長7メートルのキャラクターが設置されるほか、スケートボード・パフォーマンスなども行われる。
会場内には、保育園のサポートにより子どもを預かる「チャイルドケアセンター」が開設される。
主催担当者は「新しい音楽発信の街として『沖縄』、音楽の歴史深い街として『横浜』の2都市を選定した。音楽と地域とを結び付けるイベントとして、開催地域活性化の役割も果たしたい」と話している。
開催は9時30分~21時。入場料は8,400円(全席自由席)で、未就学児童は無料。