仏キュレーターが選ぶ作家15人の最新ビデオアート作品上映

©H5「Logorama」

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 横浜赤レンガ1号館(横浜市中区新港1)2階スペースで6月8日~24日、フランス人キュレーターが「近年最も優れたアーティスト」として選んだ15人の作品を紹介する「横浜フランスヴィデオコレクション2007」を開催する。

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 同展は「フランス月間」一環で、フランスの質の高い実験的なアート・ビデオやドキュメンタリー、アニメーション作品などを紹介するもの。作品は「ホーム」(ホルティエ作)や「ウォールペーパーシネマ」(エリグ作)や「エイプリル・セカンド」(シェリーシルバー作)などを上映する。

 同10日~15日には講演会も行われ、フランスを拠点とする多数のアーティストの作品を配給・プロデュースするアートNPO団体「Est-ce une bonne nouvelle」や前衛的な作品のキュレーションで知られるNPO団体「Synesthesie(シネステジー)」のほか、フランスと日本文化をつなぐアートキュレーターのスティーヴン・サラザンさんやアニメーション映画作家でキュレーターのジェローム・ブルベスさんを招く。

 主催の横浜日仏学院担当者は「フランスはビデオというニューテクノロジー・アートの発展を積極的に推進している。フランスの最新の優れた作品を上映する同展は今回が初の開催だが、今後も続けていきたい」と話している。

 開催は11時~19時。入館無料だが、講演会は、一般=800 円、日仏学院会員=600 円が必要。

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