横浜発のコンテンツ発信を行うプロジェクト「デジタルキャンプ!」(TEL 045-640-3233)は6月15日、横浜メディアビジネスセンター1階「ヨコハマNEWSハーバー」(横浜市中区太田町2)で、クリエーターや企業などによる交流やコラボレーションが生まれる環境作りを目的としたライブイベントを開催する。
イベントタイトルは「ハマクリ・イブニング30+3」。毎月1回、テーマに基づきクリエーターなどがプレゼンテーションやトークセッション、映像コンテンツの上映などを行っている。今回は33回目の開催で、前回は約100人の参加者があった。
今回のテーマは「アニメ第2弾」。東映アニメ研究所の鷲谷正史さん、アジアITビジネス研究会の田所陽一さん、デジタルコンテンツ協会の廣田新さん、田中誠一さんを招き、アニメ産業を多角的な観点でトークディスカッションを行うほか、「神奈川国際アニメーション映像祭」や「アジアのCGアニメーション」から国内外のアニメーションの秀作を上映する。イベントの模様は、インターネット放送局「ポートサイドステーション」の協力により、インターネットでライブ中継も行う。
デジタルキャンプ!の渡部健司代表は「アニメ産業をビジネスの観点から掘り下げて、横浜で何ができるかという議論ができればと思う」と話す。参加費は1,500円(ワンドリンク付き)。開場は19時、イベント開始は19時15分。
デジタルキャンプ!は、「横浜発、世界に通用する、競争力のあるデジタルコンテンツの発信」をトータルコンセプトに、作り手同士のコラボレーションによるコンテンツ企画、ワークショップやイベント、ギャラリーなどの企画運営、プロデュース力・マネジメント力を備えたクリエーターの育成、クリエーターとメーカーの各メリットをマッチングさせるデジタル制作支援サービスを目指している。
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