横浜桜木町駅近くの野毛地区一帯で7月21、22日の2日間、「野毛大道芸 2007夏の陣」が開催される。
同イベントは、ジャグリングや風船芸、クラウンなどのパフォーマー9組が野毛大通りや仲通など4カ所でパフォーマンスを行うもので、春と秋に通りを封鎖して大々的に行われる「野毛大道芸」とは規模を変え、「いつでも大道芸の見られる街」を目指し昨年から開催されている。昨年は2万人を動員した。
出演は、クラウンの「JUKA」、ジャグリングの「ブーリィ・ウーリィ・カンパニィ」、民謡の伊藤多喜雄さん、風船芸「バルーンおやじ」、沖縄の伝統的な踊り「沖縄エイサー」など。そのほか、横浜にぎわい座3地下2階小ホールで、ハッピィ吉沢さんを招いてパントマイム教室を行う。
同実行委員会の刈部さんは「大道芸を通じて『いつでもにぎわっている街』を目指す。特別企画としてスタンプラリーなども開催するので、夏休みの最初の週末を野毛で楽しんでもらえれば」と話している。
開催時間は12時~18時ごろ。パントマイム教室の問い合わせは、横浜にぎわい座(TEL 045-231-2515)まで。
7月12、13日は、11組の芸人が野毛飲食店約35店舗を回って流しの芸を行う「野毛流し芸」も開催。流し芸を復活させようと飲食店主たちの声で始まったイベントは、今回で35回目を迎える。バイオリン演歌の小澤昭二さんや三味線流しの片山浪さん、似顔絵屋の桜小路富士丸さんが参加し「下町・野毛」を演出する。開催時間は18時30分~21時ごろ。