スリーエフで全国ご当地サイダー、復刻版「オリツルサイダー」も

スリーエフで販売が開始した全国の地サイダー

スリーエフで販売が開始した全国の地サイダー

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 コンビニエンスストアのスリーエフ(本社=横浜市中区日本大通)は7月16日から、全国各地の地サイダー8種を首都圏651店舗で販売開始した。

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 神奈川県からは、1901年創業で生麩を製造していた坪井食品(中区若葉町)が終戦時に米軍から払い下げた「ラムネ・サイダー製造機」を譲り受けたのが始まりで、昭和20年代のラベルを復刻した「オリツルサイダー」(178円)のほか、横浜開港150周年を記念したロゴマーク入りの「横浜サイダー」(168円)、クチナシ色素を使い湘南の海をイメージした青色が特徴の「湘南サイダー」(168円)がラインアップ。そのほか、長崎県の無添加サイダー「スワンサイダー」(252円)や北海道の甘味植物ビートを使用した「セピアのしげき」(168円)などを各地からそろえる。

 同社の広報担当者は「炭酸系飲料の需要が多くなる夏本番に向けて、他社と違うものを提供することを目指した。各地で原料となる水が違うので飲み比べて味わってもらえるほか、団塊世代の方にはサイダーを飲んでいた当時の故郷に思いをはせてもらえるのでは」と話している。

 地サイダーの発売に合わせて7月30日からは、北海道産のハスカップなどの果実を使用したフルーツフレーバーの「ハスカップラムネ」など7種のラムネをそろえるほか、8月13日からは「懐かしのチェリオ」を数量限定で販売する予定。

スリーエフ

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