ブランド総合研究所(東京都港区)は7月23日、国内1,000の市区町村を対象にした認知度や魅力、イメージなどを調べた「地域ブランド調査2007」の結果をまとめ、全国でもっとも魅力的な市の1位は札幌市、2位京都市、3位横浜市となったことを発表した。
4位以下のランキングは、4位 函館市、5位 小樽市、6位 神戸市、7位 鎌倉市、8位 富良野市、9位 金沢市、10位 軽井沢町。
横浜市は、評価項目別のランキングでは「居住意欲」で1位を獲得。また、「市のイメージ項目」では「デザインやセンスの良いまち」の項目で1位となった。
調査は、各市区町村に対して認知度、魅力度、情報接触度、イメージ(「歴史・文化のまち」など)、情報入手経路(「旅やグルメに関する番組」など)、観光意欲、居住意欲、産品購入意欲、地域資源への評価(「街並みや魅力的な建造物がある」など)など63項目について、全国の10代から60代までの男女を対象に7月にインターネットを使い、全国から3万1,169人の回答を集めて実施したもの。