横浜市環境創造局は、今年6月に募集した横浜市風力発電所（横浜市神奈川区）愛称の市民投票を実施している。

　今回の投票は、今年3月に瑞穂ふ頭で運転を開始した横浜市風力発電所の愛称募集で応募された延べ1,027件の作品から、足利工業大学の牛山泉副学長や作家の山崎洋子さんらによる「横浜市風力発電所愛称選考委員会」によって選ばれた6つの候補を、最終的に愛称として決定するもの。候補は「うみつばさ」「かぜみらい」「ハマウィング」「ビッグＹ」「ベイウィング」「ベイウィンド」の6つ。応募された作品には、「はまかぜ」や「はまぐるま」など「はま」で始まるものが424件寄せられたが、北海道浜頓別町にある風車「はまかぜちゃん」と重なるためその他のものが候補に挙がったという。

　投票は同局サイト、はがき、FAXで受け付ける。期間は、9月9日まで。結果は9月中にサイトで発表する。決定した愛称に投票した人の中から抽選で風速計など記念品が進呈される。

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