パシフィコ横浜展示ホール(横浜市西区みなとみらい)で9月22日・23日の2日間、退職期を迎えている団塊世代を主な対象に、横浜における生活を提案するイベント「横浜ライフデザインフェア2007~大人たちの博覧会~」が開催される。
イベントは、団塊世代が持つ多様な価値観に応え、企業・市民活動団体・行政などが協働し、横浜での趣味や仕事、市民活動への参加など幅広い活動を提案するもので、7つのゾーンを設け展示を行うほか、ゲストを招いて「これからの生き方」についてのフォーラムを開催する。
会場では、地域で過ごす「健康スポーツライフ」をテーマに、地域スポーツクラブやスポーツセンターの活用の実例を紹介するほか、「身体に優しいスポーツ」を提案する「鍛える」ゾーンや、家族との生活を中心にした生活、年齢に合った生活様式などを提案する「暮らす」ゾーンを設ける。昭和30年代・40年代を中心とした市内の風景、表情を写した写真展示や映像の上映も行う。特設ステージでは、見城美枝子さん(青森大学教授・エッセイスト)、弘兼憲史さん (漫画家)、中田宏市長を招いて団塊世代のこれからの生き方などについて意見を交わす「団塊の世代フォーラム2007」を開催予定。
現在、同実行委員会は会場に設ける「活かす」ゾーンの出展団体を募集している。対象は主に横浜市内で活動している市民活動団体(NPO法人、市民活動団体など)で、団塊世代に活動をPRしたい団体や新たな活動の担い手として団塊世代を求める20団体を募集している。締め切りは8月18日。詳細は同イベントサイトから。
開催時間は10時~18時。入場無料。