国際的に視覚障害者支援の奉仕活動を行うクラブ組織「ライオンズクラブ国際協会」はパシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)で9月2日、「横浜チャリティ JAZZコンサート『JAZZ BY THE SEA』~キング・ライオンズ VS ヤング・ライオンズ~」を開催する。
イベントは、日本のジャズを担ってきたジャズプレーヤーを中心に若手ミュージシャンを交えたコンサートで、同協会の伏見龍国際理事が横浜出身ということもあり、「ジャズの街」横浜での開催が企画された。売り上げの一部を同組織の本部(シカゴ)を通して視覚障害者支援の奉仕活動に活用する。
出演は、日本を代表するビッグバンド「原信夫とシャープス&フラッツ」、国内外で公演するジャズトランペッター日野皓正さん、女優としてキャリアを積み現在ジャズボーカリストとして活躍する阿川泰子さん、ジャズ・バイオリニスト寺井尚子さん、ブルーノートニューヨークに最年少出演したジャズボーカリスト小林桂さん率いる「スーパー・クインテット」の4組。
1917年にシカゴで設立された「ライオンズクラブ国際協会」は、現在192カ国に約140万人の会員を持つ世界最大の奉仕組織。1925年以降はヘレン・ケラー氏の呼びかけに応じて、視覚障害者に対するさまざまな奉仕活動を中心に取り組む。
開催は15時~17時30分(予定)。チケットは5,500円(S席)。