関内大通りに和牛小腸を使用したもつ鍋店「ばう蔵-BAUZOU-」(横浜市中区南仲通、TEL 045-663-0403)が8月31日、オープンした。
鮮度の良い国産牛のもつ鍋を提供する同店は、契約農家から取り寄せた有機野菜のキャベツやニラ、ゴボウ、ニンニクなどに、利尻昆布と鰹節のだしをベースにした塩味と白味噌味の2種を用意するのが特徴。席数36席の店内は、20歳代後半からのサラリーマンやOLをターゲットに、黒を基調にして落ち着いた雰囲気でまとめた。
メニューは、もつ鍋「金味(白味噌ベース)」と「銀味(塩味)」(1人前各1,500円)のほか、一口サイズの博多風「手作り焼餃子」(400円)、「沖縄在来豚」といわれる黒豚を使用した「あぐぅ豚のソーセージ」(800円)など。客単価は3,500円。
横浜市内の料亭で勤務経験のある同店オーナーの晝間さんは「もつ鍋の発祥といわれる博多で食べた鍋のおいしさに感激して、横浜でもこの味を気軽に食べられる店を出店したいと思った。しょうゆベースが主流だが、素材の味を生かしてあっさりした味付けで独自色を出した」と話す。
営業時間は17時~24時。土曜・日曜定休。