横浜市中区は、区政80周年と開港記念会館創建90周年を記念して9・10月にかけて計4回、専門家を招いて「とことん知り尽くす!開港記念会館ジャックサポーターズ養成講座Part1」を実施する。
講座は、開港や開港記念会館の歴史、創建当時非常に珍しかった同施設の特徴的な日本のステンドグラスについてなどを横浜都市発展記念館の斉藤多喜夫さん、ステンドグラス作家の平山健雄さんらを招いて解説するもの。今後ガイドのノウハウなどを学ぶ第2弾も開催され、参加者から開港記念会館のボランティアガイドグループを結成する予定。
対象は9月26日、10月3・10・24日の10時~12時に開港記念会館で実施する全講座に参加できる人。参加無料で定員は50人。締め切りは9月18日。問い合わせは中区地域振興課活動支援(TEL 045-224-8135)まで。
なか区民活動センターの担当者は「創建90周年を迎え、来館者も増加していることを受けて、これまでなかった同施設に特化したボランティアスタッフの育成が目的。中区民の方以外にも東京からの応募があり驚いている。今回は年齢制限もないので、興味のある方はぜひ是非参加してほしい」と話している。
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