ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル(西区みなとみらい)は、9月6日に亡くなったイタリア人オペラ歌手で3大テノールの一人ルチアーノ・パヴァロッティ氏を偲ぶフードフェアを開催している。
パヴァロッティ氏は1993年にオペラ公演「メトロポリタン オペラ」で来日し、同ホテルを練習や休憩時に利用した。同フェアでは、同氏のためにシェフが特別に用意したオリジナルレシピのパスタを再現する。
メニューは、オーマル海老の頭からとったダシと野菜を煮込んたソースの手打ちパスタ「神に祝された声」(2,520円)、パヴァロッティ氏の生まれ故郷エミリア=ロマーニャ地方の郷土料理をベースにした特別ディナーコース「キング オヴ ハイC」(6,300円)を提供する。
同ホテルの担当者は「当時パヴァロッティ氏はこのパスタを大変気に入ってくれて、通常サイズの3倍召し上がった。チェックアウトの際にはロビーに設置してあったグランドピアノで来日していたメンバー全員が歌ってくれたことは今でも思い出される」と話している。
開催は17時30分~21時。9月30日まで。