横浜市環境創造局は、今年3月に瑞穂ふ頭で運転を開始した横浜市風力発電所の愛称を市民投票により「ハマウィング」に決定した。
今回行われた投票は、横浜市風力発電所愛称選考委員会により「親しみやすさ」や「覚えやすさ」などの観点から絞られた6つの公募作品を愛称として決定するもの。投票総数1,169票のうち316票を集めた「ハマウィング」が1位で、次票は304票の「かぜみらい」となった。
風力発電装置は高さ118メートルで、発電能力は1,980キロワット。年間発電量は約300万kWh(一般家庭約860世帯の年間電力使用量に相当、CO2は約1,100トンの排出量削減)を見込んでいる。