焼肉をメーンに飲食店を展開するトラジ(本社=東京都渋谷区)は10月2日、横浜初路面店となる「炭火焼肉トラジ園」(横浜市神奈川区鶴屋町、TEL 045-311-4129)を横浜駅西口にオープンした。
同社は、1995年に恵比寿本店をオープンして以来、現在では36店舗展開する焼肉チェーン店。同エリアで横浜そごう店に次ぐ出店となる新店舗は、面積50坪で厨房が見渡せるカウンター8席に、坪庭に面した個室4部屋のほか、テーブル席22席を設ける。客単価は5,000円で、平日は近隣のオフィスワーカー、週末は家族連れをターゲットに展開する。
メニューは、焼肉店では珍しい赤身肉の希少部位「ヒレ」を使用した「名物ヒレカク」(1,000円・約100グラム)、厚切りが創業当時から人気の「名物タン塩」(1,300円)、黒毛和牛の最高級サーロインを使用した「特カルビ」(3,500円・200グラム)、牛テールと大根を煮込んだ「テール大根煮」(700円)など。
同社企画部のマネージャー趙政顕さんは「今後各主要都市への出店を計画中で、年内は銀座エリア2店舗の出店を予定している。たくさんの方に恵比寿発祥の本格炭火焼肉を楽しんでもらいたい」と話している。
営業時間は17時~翌5時。