みなとみらい、関内・元町地区一帯で10月6日、国内外のジャズ・ミュージシャンが参加して日本最大級のジャズ・フェスティバル「横濱JAZZ PROMENADE 2007」が開幕した。
今年で15回目を迎え「街全体をステージに」をコンセプトとして行われる同イベントは、6日・7日の2日間で約120会場、390ステージでさまざまなジャズの演奏が行われ、ホール・ジャズクラブに830人、街角ライブに2,190人のミュージシャンが出演する。
出演者は、1993年の1回目から出演している今田勝トリオや峰厚介クインテット、ジョージ大塚トリオなどの横浜のジャズを育み続けてきたベテランや、「4レディース」と題してギラ・ジルカさん、大野えりさん、マリア・エヴァさん、TATSUMIさんが競演するほか、小学校4年生の天才ドラマーTigerさんや、若いころに今年1月に閉店した老舗ジャズ喫茶「ちぐさ」に通ってジャズを勉強したという、「国際ジャズ名誉」の殿堂入りを果たした世界的ジャズピアニストの秋吉敏子さんがニューヨークから帰国、2日間にわたって演奏する。また、中国、韓国、フランス、ドイツ、オランダ、スウェーデン、スイス、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、アメリカなど世界各国のジャズ演奏家が参加する。
会場は、横浜市開港記念会館、関内ホール、横浜赤レンガ倉庫1号館、ランドマークホール、横浜みなとみらい大ホール、ZAIM、市内各所のジャズクラブなど。チケットは当日券=5,000円。
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