赤レンガ倉庫(横浜市中区新港)で10月27日・28日の2日間、「アジア」をテーマにした観光施設などのプロモーション事業「横浜アジアンウェーブ」の一環で、タイ料理飲食店など48社が参加してタイ文化を紹介する「横浜・タイ・フェスティバル2007」が開催される。
同イベントは、アジアの教育環境を支援する「アジア子供教育基金協会」が設立20周年をきっかけに、日・タイ両国の修交120周年を記念して初めて開催するもの。イベントの収益は、タイ南部への救急車寄贈、スマトラ沖地震の孤児救済とインド・カルカッタ地震による津波で流出した学校建設資金として使用される。
会場には、タイの伝統的な薬膳スープ「トムヤムクン」やタイ風焼きそば「バッタイ」などを提供する屋台38店舗とアクセサリーやシルク製品、民芸品などの販売ブース20店舗が出店。そのほか、ステージではタイ式ボクシング「ムエタイ」の形演技や古典舞踏などのパーフォーマンスが行われる。
開催時間は10時~20時。入場無料。